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Posted by だてBLOG運営事務局 at

2010年09月02日

チリの生存をかけた戦い

チリでは生存をかけた戦いを行われているのを知ってましたか?
戦いって言っても誰かと誰かが戦うというものではなくて、
自分達、そして環境との戦いということなんですが、このニュースを知った時にはちょっと衝撃的でしたね。
どういう戦いかというと、そもそもことの始まりはチリにある鉱山で落盤事故が発生して、
その時に中にいた作業員達は地下700メートルという場所に閉じ込められてしまったんですね。
もちろん地下700メートルなんていう環境は
高温であり多湿ということもあってはっきり言って何もなければ死んでしまうことは
間違いないという状況なんです。
この状況の中で避難所にあった少ない食糧をみんなで分けて食べつないできたわけですが、
完全に救出されるのはおよそ4カ月後とされているので、
まだまだ当面は生き残りをかけて生活していかなければならないわけです。
幸い食糧などは差し入れを入れることが出来るようになっているので、
食事という意味では問題ないのかもしれませんが、
空気は薄く、湿度はなんと85%もあるということで、
過酷な環境であることはまず間違いないわけですね。
なので、体を動かすことが必要になっても、
急激に体を動かしたりすればすぐに命の危険に及ぶことは間違いなく細心の注意が必要になってくるわけです。
ただ、作業員の中には医療に精通している人もいるということで、
地上と地下とで連携を取りながら全員の救出を目指すみたいです。
救出の時の作業ではさらなる落盤事故なども考えられますが、
どうかぜひ全員無事で帰ってきてほしいですね。  


Posted by pandaman at 11:14チリ