ダメもとで書くブログ

今ではご飯派、パン派なんて言われるぐらい食事の中に定着しているパンですが、
このパン、いつから食べられていたかということを考えていくと、かなり古い歴史があったみたいです。
というのも、今までは約２万年前の遺跡でパンのようなものを食べていたということが
推測出来るものが見つかっていたのですが、今回、約３万年前の遺跡でもパンのようなものを
食べていた痕跡が見つかったのだとか。
痕跡というのは、植物の根をすりつぶして粉にして、
それでパン生地のようなものを作っていたというものみたいです。
そうなると気になってくるのが肝心の味のほうなんですが、
これを実際試してやってみた研究チームによるとパンというよりは現代で言うクラッカーのような感じで
あんまり美味しくはなかったのだとか。
まぁ、昔の人、しかもそれが３万年前も人の味覚だと、現代の人間の味覚と比べるのは
何とも苦しい部分もありそうな気がしますが、
現代からするとやっぱり昔の食事はあまり口には合わないっていうことになるんですかね？
現代で言えば、国同士が違うだけで時に信じられない食事をしているっていうことにもなるくらいですから、
それが時代が違えばその影響はさらに顕著になるんじゃないのかなって感じたりもします。
でも、昔の人が何を食べていたかっていうのは、
そこから人間の生活ぶりも推測することが出来ると思いますし、
情報としては貴重な情報なのではないのかなって思ったりしますね。